Ashley: Fashion's It New Girl

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harpersbazaae01.jpgアシュレイ・オルセンのファッションはまさに旬である。結局のところ、全ての少女たちがBazaar誌の写真撮影を終えた数分後に、撮り終えたばかりの被写体に対してカール・ラガーフェルドから賛辞の言葉を貰えるとは限らない。「彼は天才よ。」隣のスタジオでフェンディのキャンペーン用の撮影をしていたラガーフェルドが休憩をとるため立ち去ると、アシュレイはすぐさまこう囁いた。「彼に会えたなんて信じられない!とても良い香りがしたわ!」

彼との遭遇は思いもよらぬものだったが、アシュレイにしてみればそのような賛辞にはきっと慣れているに違いない。彼女の特徴的な少しだらしないファッションは、今や秋のランウェイに重要な影響を与えるスタイルのひとつである。さらに彼女は(二卵性双生児の妹メアリーケイト共に)10億ドル帝国Dualstar――トウィーン世代の流行であるmarykateandashleyブランドやその他の商品をひっくるめて――の頂点に立っているのにも関わらず、アシュレイはもう妹と共にその流行に乗ろうとはしないし、それどころか一人の人間、個人として公にみなされるよう求めている。

従って、たとえメアリーケイトがアシュレイのためにお花を抱えてNYの撮影所までやって来たとしても、今日はアシュレイのお披露目パーティなのだ。全ての始まりは去年のことである。彼女たちがNYUに通うためにNYへ来るのに先立って、姉妹はOpraにて自分たちはもう”オルセンツインズ”として見られたくないという宣言をしたのだ。彼らはまた、その表明によって巨大な独身女性郡の注目を集めることになり、二人でいる時はNYの街をこっそりと歩いたのだった。(「私たちはLAではまだ家をシェアしているのよ。」とアシュレイは説明した。)

個人のスタイルはと言えば、近頃アシュレイは自分自身をしっかり区別するよう同様に決心させている。姉妹のオーバーサイズ(大きすぎるサイズの)・ストリートルック――メアリーケイトは特に――は最近ニューヨークタイムズ誌で”ダンプスター・ファッション(大型ごみ容器ファッション)”として紹介され、彼らは”Bobo”(ボヘミアン・ブルジョア)のポスターガールとなった。しかしながらアシュレイは自分のスタイルをこう説明する。「私はヴィンテージとデザイナーのブランドをミックスさせた洗練されたファッションが好きなの。メアリーケイトの場合はもっと多様ね。彼女はアクセサリーをたくさんつけるのが好きだし、それをはずすのもわたしより上手よ。」

それぞれの違いに関わらず、彼女たちのファッションのユニークさはメジャーになり――そして広く知れ渡っていくと、ディオールとザック・ポーゼンを含めた秋のコレクションにもインパクトを与えた。(ディオールは新聞配達人のようなレザーキャップ、巨大な飛行士、長くウェイブのかかった髪を魅せた)「私はどこでも、外出しているときも道端でも(オルセン姉妹の)写真を眺めるようになったんだ。」とディオール、デザイナーのジョン・ガリアーノは話す。「私は彼らのLA BOHOスタイルが気に入ってる。私がデザイナーとして感銘を受けたのは、彼らが自身の個性やパーソナリティ、感情をファッションで表現しているという点だね。私がデザインするとき言わんとすることは、(オルセン姉妹が)例え同じジャケットを着ていても自分の個性にしてしまうことなんだ。」

これを聞いてアシュレイは、棚にある撮影用のディオールの衣装をそっと触りながら少し興奮してこう言った。「そうやって私たちが影響を与えることができるのはとてもクールなことよ。だけどそれと同じように私もその人々からいつも影響を受けているの。」そして彼女はまた”ダンプスター”という肩書きをおかしくも喜んでいることを認めている。「とっても素敵なことね!」と彼女は笑う。「そういう記事は全て私たちをからかうような話題に持っていって、「ホームレスキャップはどこ?」とか「スーパーのカートはどこ?」なんて遠まわしに聞いてくるけど、正直私もなぜ自分たちがそのような服を好んで着るようになったか分からないの。私はオーバーサイズの大きな服を着るのが好き。それで写真を撮られちゃうの。ニューヨークの天気はあなたがたくさん重ね着することを受け入れてくれるわ。」

都市はまた、双子がNYUの信用のもとにおいてクリエイティブなインターンシップを追求することを受け入れた。メアリーケイトは写真家のアニー・リーボヴィッツ、アシュレイはデザイナーのザック・ポーゼンを師事した。「私がNYに行ってちょうどザックに出会ったの。」とアシュレイは言う。「彼は若くて、会社も新しい分野へ拡大しているわ。私は秋のショウのスタイリングを手伝うことからPRまで何でもやった。私はザックとフレッド・レイトンへ行って、秋のコレクションのためにジュエリーを選ぶのを手伝ったわ。」ザック・ポーゼンはこの実習生に対し、ただ賞賛するばかりだ。「彼女は、レアで、贅沢でシックな本物のセンスを持っていると思うよ。」と彼は言う。「彼女にはファッションにかける愛情と同じくらいくつろぎをにじませた、洗練された個性があるんだ。」

アシュレイのデザイナーブランドの真価は早くも示され始めた。「いつだったか確かではないけれど、私はいつも最も高価な衣装を選んでいたの。本当に気分が良かったわ。」と言ってアシュレイは笑った。「それはそれとして、私には至極まともな両親がいて、――ベッドを整えたり、雑用をしてお小遣いをもらっていたの。私たちの家族には下に3人の子供たち(アシュレイとメアリーケイトには一人の兄と妹、半分血のつながった妹と弟が一人ずついる)がいて、ママと一緒にシアーズへ買い物に行ったりしたわ。」

それ以来彼女はいくつか他の店を発見するようになった。彼女の最近のオススメはそれらを多様にミックスさせたショッピングである。「What Comes Around Goes Aroundというヴィンテージストアはとても大きな倉庫をダウンタウンに持っているの。LAにある驚くほど小さなジュエリーストアはKaviar and Kindというお店よ。誰かが着ているのを見たことがないような変わったものがそこには置いてあるの。私が好きなのはマーク・ジェイコブス、ザック・ポーゼン、シャネル、マルニ、バレンシアガ、ステラ・マッカートニー、クロエかな。先シーズンはカルバン・クラインとオスカー・デ・ラ・レンタのショウを見にいったわ。とっても美しかった。私のファッションはその時々のシーズンによって決まるの。」

アシュレイは今、新しいシャネルの腕時計(「私のお気に入りの買い物よ」と言って彼女はそれを得意げに光らせた。)と淡い青色をしたバレンシアガの大きなモーターサイクル・バッグ(彼女はひそかにいつも持ち歩いている)に取りつかれているという。「それに何でも合わせることができるわ。」と彼女は加えて言った。そしてすぐに、彼女ですらそのシーズンで最も欲しいものを確実手に入れるのに苦労することがあることを認めた。しかし彼女は巧妙な小売戦術で素早く買い入れる。「例えばあなたがバーニーズに入ったとする。だけど(超人気アイテムを)見つけることはできないわ。なぜならスタッフが隠しているからよ。なめられたらダメ!私はとても利口な顧客になったわ。」

うって変わって、彼女が買わないものはあからさまなセクシーなアイテムである。「ドレスアップすることは楽しみの全てよ!」と彼女は話す。「最も引き立てるものは”愛らしさ”だというのが私の考えなの。」事実、地球上の13歳から40歳までの多くの男性が彼女とメアリーケイトが誘惑的な女性になるところを妄想した。それに関して「私は私たちが18歳を迎える(去年6月)前にカウントダウンをしていたウェブサイトがあったのを知ってる。だけどこの先私が自分をそのように(セクシーに)見せることは決してないわ。」と彼女は断言した。「もし私たちが道を歩いている二枚の写真を見れば、私たちがセックスシンボルではないことが分かるはずよ。みんな、私とメアリーケイトがなぜ大きなサングラスを好んでしているのか知りたがるの。それはたぶん私たちが時々ノーメイクで外に出るから。外にはパパラッチがいるしね。」

完全な記事は2005年6月号Bazaar誌に掲載。

この記事はharpersbazaar.comより引用、管理人Bonが翻訳しました。Dec. 2005.


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